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室内犬でも寄生虫には要注意!対策方法を知っておこう

2019年10月18日
横になっている犬

犬に害を加える寄生虫としてはノミがよく知られていますが、これは体長1cmに満たない小さな虫で、哺乳類の血を吸いながらその体の表面に棲んでいて、犬の皮膚に発疹とかゆみをもたらします。対策は駆除薬を使用するのが一般的で、犬の皮膚に垂らして使用する薬剤や体を洗うときに使用するシャンプー、薬剤が組み込まれた首輪などの製品があり、どれもインターネット通販で購入することが可能です。

ノミと並んで有名な寄生虫としてはダニがありますが、草むらなどに棲んで血を吸うと1cmほどに膨らむマダニや犬の耳あかに寄生するミミダニ、寄生すると大量のフケが出て一緒に室内に住んでいる人間にも被害を及ぼすことがあるツメダニに分けられます。マダニ寄生の対策はこまめにブラッシングしながらマダニを除去することで、大量寄生した場合には駆除薬や抗生物質を投与し、ミミダニは不要な毛をとって耳あかを拭き取ってから駆除薬を塗布し、ツメダニは通販でも購入できる殺虫剤で駆除します。

フィラリア症は蚊を媒介して室内犬の体内に入り時間をかけて心臓と肺に移って大きくなる寄生虫が原因で、呼吸困難や血尿などの重篤な症状を引き起こすため、対策をしなければ犬の命を奪います。大切なのは動物病院で処方される予防薬をきちんと飲むことですが、急性フィラリア症になってしまった場合には、専用の器具を頸動脈から入れる外科手術を行って大きくなったフィラリアを釣り出します。

瓜実条虫症は犬に害を加える平らな瓜の種の形をした寄生虫が原因で、この虫に寄生された犬は食欲がなくなったり下痢をしたりしますが、肛門を地面に擦りつけたり、自分で肛門を舐めようとしたりする行動を示します。この虫はノミを媒介して寄生するため、通販でも購入できる薬やシャンプーを使用して予防するのがいいですが、大量に寄生された場合には病院で駆除薬を出してもらい、加えてサプリメントなどで栄養を補給すると改善します。

鉤虫は1歳以下の子犬の腸に寄生することが多い白い虫で、腸炎や貧血、栄養不良を引き起こすことから犬は食欲がなくなり、下痢や血便などを出し痛みのある腹部をかばう姿勢をとって過ごすようになります。動物病院に連れて行くと症状の程度により治療が異なり、軽い場合は駆除薬を投与するか注射をするだけですが、重い場合は加えてステロイド投与などの腸炎に対する治療を行いますし、サプリメントによる栄養補給や輸血などもします。

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